木藤雅彦

20歳の神城大学の大学生。身長180cm、体重69kg。一人称はボク／俺。好きな物は姉、幸生、青りんご。嫌いなものは不明。碧のたった1人の肉親。眉目秀麗にして文武両道というとんでもない人物。本来はもっとレベルの高い大学に行けるが、神城大学を選んだ理由はよくわかっていない。
表向きは紳士的な人物で、好意を抱く異性も数多くいる。
が、本性は傲慢で執着した人間以外は全て邪魔でどう扱っても良いと思っている共感性や倫理の欠けた人間である。

ある事がきっかけで道化のような超人へ変身する能力と、超人を増やす能力を得る。以来「人を救いたがっていた」幸生や、その他大勢の人物に「マスター」と名乗り、興味本位でその超人の能力をさずけるようになる。
能力を授けたものとして、その人格もあって「1番最高の出来」とする幸生に並々ならぬ執着を抱いているが、彼は木藤から離れつつあり、自分から彼を引き離した(と思い込んでいる)華子や離れた幸生自身に激しい怒りを燃やす。